☆マルティン・ルターがどのような哲学者なのか知りたい場合はこちら→マルティン・ルターの人物情報・基本知識・名言
どのようにすれば神に救われるの?
「ただ信仰をすることが唯一救われる道である。そのためには、教会のいう宗教儀式や聖書の解釈などには従わずに、自ら聖書を読み、聖書に書いてあることだけに従いなさい。お金を払えば救われるということなど、決してない」
人はなぜ労働をしなければならないの?
「世俗の職業は神の召命による天職(ベルーフ)である。よって、禁欲的に働くことが、信仰を表現することになる」
人はどのように生きるべきか?
「キリスト者は隣人愛を実践し、人類に奉仕する僕たるべきだ。また、神という大きな力の前では、人間は無価値であるので、ひたすら信仰し、そのために生きることが重要である」
自由とは何? 人間に自由意志はあるの?
「人間に自由意志はない。神という大きな力の前では、人間は無価値である。ただ、信仰においては自由である。つまり、人間に与えられた唯一の神の業が信仰である」
☆マルティン・ルターがどのような哲学者なのか知りたい場合はこちら→マルティン・ルターの人物情報・基本知識・名言
☆質問とその回答一覧はこちら→哲学者たちと対話してみよう! 哲学者たちに悩みを聞いてもらおう!