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哲学の意義は?
「知は力である。実験や観察によって知識を増やし、人間の役に立つものを生み出していこう」
真理の探究のために必要なものは?
「演繹法(普遍的な事実から結論を導き出す方法)では説明はできるけど、知識の総量は増えず、人間の役に立たない。実験や観察によって知識を増やし、帰納法(事実や事例から導き出される傾向をまとめあげて結論につなげる論理的推論方法)によって真理の探究をしよう」
思考するときに注意することは?
「4つイドラ(間違いや思い込み)に気を付けよう。
- 種族のイドラ:人間が本来持っている偏見や錯覚。
- 洞窟のイドラ:各個人の生育環境や経験が限定されていることによって引き起こされる思い込み。
- 市場のイドラ:言語の使用によって生じる偏見や混乱。会話ややりとりによる勘違い。
- 劇場のイドラ:権威や伝統を重んじることで生まれる誤り。
この4つのイドラを取り除いて真理を追究すべきである」
人間は自然とどう向き合うべきか?
「自然は服従することにより支配できる」
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