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この世界は何でできているの?
「この世界は、絶対者によってできている。絶対者は、精神の根拠だけでなく、自然の根拠にもなっている。絶対者から精神と自然に分かれるのは、精神性の量の問題である。それぞれの要素の流れ出る割合によって変化する。つまり、精神性が高ければ精神となり、精神性が低ければ自然となる。人間も両方の要素を持っているが、精神の要素が多いから精神として表れている」
哲学の意義は?
「精神性が低い理論哲学は、必然的なものを追い求め、より精神性が高い実践哲学は自由を実践する。そして、最も精神性が高い芸術哲学は自分以上のものを表現しようとする」
芸術の意義は?
「芸術は絶対者そのものを直感して、それを表現することである」
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