「戦争はなぜ起きるの？」と疑問に思ったことはないでしょうか？ 哲学者たちも「戦争」について考えています。ぜひ彼らの話を聞いてみましょう。 ※哲学者本人の言葉ではありません。彼らの思想や言葉から、筆者が想像して回答を書いています。
近代西洋の哲学者たちの回答
ミシェル・ド・モンテーニュ
「人間のおごりである」
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トマス・ホッブズ
「人間は利己心を持っていて、かつ、自然界に全ての人を満足させる資源はないので、必然的に争いが起きてしまう」
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現代西洋の哲学者たちの回答
マックス・ホルクハイマーとテオドール・アドルノ
「戦争などの人間性破壊の原因は、近代理性が野蛮に後退したことにある。理性は、自然を支配するための道具になり下がり、自然を数量化し、人間も数量化した。理想や価値を見失った理性は、批判精神も失い、ファシズムや兵器開発、環境破壊を引き起こした」
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