「存在とは何か?」と疑問に思ったことはないでしょうか? 哲学者たちも「存在」について考えています。ぜひ彼らの話を聞いてみましょう。 ※哲学者本人の言葉ではありません。彼らの思想や言葉から、筆者が想像して回答を書いています。
近代西洋の哲学者たちの回答
ジョージ・バークリー
「存在するとは知覚されることである。精神の働きがなければ物体を認知できないのだから、それは存在していないと言ってよい。よって、物体は実体ではない。ただ、知覚する精神は能動的存在として実体を認めることができる」
- ジョージ・バークリーがどのような哲学者なのか知りたい場合はこちら→ジョージ・バークリーの人物情報・基本知識・名言
- ジョージ・バークリーが答える他の質問はこちら→ジョージ・バークリーが質問・疑問に答えます!
現代西洋の哲学者たちの回答
ジャン=ポール・サルトル
「存在は、即自存在と対自存在に分けられる。即自存在とは本質と存在が同時に規定されている事物のことで、対自存在とは、つねに自己を意識して自己を創造する存在である。人間は対自存在として自己に向き合う存在である」
- ジャン=ポール・サルトルがどのような哲学者なのか知りたい場合はこちら→ジャン=ポール・サルトルの人物情報・基本知識・名言
- ジャン=ポール・サルトルが答える他の質問はこちら→ジャン=ポール・サルトルが質問・疑問に答えます!
フェルディナント・ド・ソシュール
「個々の存在に意味は存在しない。それらは隣との対立関係によってはじめて成り立つ」
- フェルディナント・ド・ソシュールがどのような哲学者なのか知りたい場合はこちら→フェルディナント・ド・ソシュールの人物情報・基本知識・名言
- フェルディナント・ド・ソシュールが答える他の質問はこちら→フェルディナント・ド・ソシュールが質問・疑問に答えます!
☆質問とその回答一覧はこちら→哲学者たちと対話してみよう! 哲学者たちに悩みを聞いてもらおう!