人物情報
1833年~1909年
スイスのザンクト・ガレンに生まれる。
ストア派の哲学者であるエピクテトスやマルクス・アウレリウス・アントニヌスをよく読んでいた。
主著
『幸福論』:現実的で厳しい内容である。
ヒルティの幸福論
道徳、教養、愛、健康を身に着け、欲望、嫌悪、怒りをコントロールし、死、病気、貧困を受け入れる。そのうえで、やりがいのある仕事に没頭しなければ真の幸せは訪れない。
人間の本性は働くことにある。成果物が目に見える仕事が良い。週に6日は働かないといけない。
「仕事を生きがいとしなければならない」は旧約聖書にも書かれているが、キリスト教徒の富裕層は仕事を放棄しようとしていると批判した。
名言
「人間の幸福の最大部分は、絶えず続けられる仕事と、そこから生まれる喜びや、やりがいである」
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