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人物情報
紀元前582年~紀元前496年
イオニア地方(現在のトルコ沿岸)のサモス島で生まれる。
ピタゴラス教団という秘教集団を作り、教祖となる。ピタゴラス教団は、完全数や友愛数などの整数を崇拝していた。無理数を認める代わりに、その発見者を死刑にしたというエピソードがある。
ピタゴラス教団はピタゴラスの定理を発見したことでも有名。
基本知識
「万物の始原(アルケー)は数である」と主張した。あらゆる事象には数が内在しており、数の関係によって秩序(コスモス)が保たれている。
肉体は魂の入れ物に過ぎず、肉体が死ぬと魂は別の入れ物(肉体)へと移る。魂の浄め(カタルシス)のためには数的調和が必要だ。
アルケーを物質とするのではなく、その変化に焦点をあてた。
名言
「宇宙の中心にかまどがあり、その周りを10個の星が回っている」(地動説を主張していた)
「肉体(ソーマ)は魂(セーマ)の墓標」
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