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パルメニデスの人物情報・基本知識・名言

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人物情報

紀元前520年頃~紀元前450年頃

南イタリアのエレアに生まれた。

エレア学派:イオニア学派を「感覚(主観)に依存しすぎている」と批判した。

基本知識

アルケーは「ト・エオン(ただあるもの)」である。

①もし存在が存在するものから生成されたのであれば、生成した存在を生成した存在があることになり、無限にたどれてしまう。

②もし存在が存在していないものから生成されたのであれば、存在していないもの自体を知ることも語ることもできないので不合理である。

①②より、存在が生成したとは考えられない。よって、存在は不生不滅である。存在は生成されないし、消滅もしない。

③もし存在を分けることができるならば、存在と存在の間に存在しないものが生成されることになる。
→「ないものがある」ことになるので不合理である。
→よって、存在は不分不断である。存在は全体にして一様である。

アルケーから変化するという考え方(ヘラクレイトス)を、感覚による勘違いであると否定した。

真理の探究には、論理的な思考が必要であると考えた。

名言

「完全にして、終わりなきもの、かつてあったこともなく、いずれあるであろうこともない、なぜならそれは今あるのだから。一挙に、全体として、一つにつながり合うものとして、ただあるものがある」


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