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人物情報
1225年頃~1274年
南イタリアの貴族の家に生まれる。
主著『神学大全』で、キリスト教(信仰)とアリストテレス哲学(理性)を調和した。
基本知識
すべての学問は神学の下位に置かれる
哲学で神の存在証明は可能であるが、神学では神の存在は自明のものとしている。
神の存在は理性を超えたものであり、哲学はその説明をしているに過ぎず、哲学は神学の補足をしているに過ぎない。
哲学だけでなく、すべての学問が神学の下位に置かれることになった(信仰優位の調和)。
名言
「哲学は神学の婢(はしため)である」
※婢(はしため)とは、主人に仕える侍女のこと。
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