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アンリ・ベルクソンの人物情報・基本知識・名言

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人物情報

1859年~1941年

フランス帝国のパリに生まれた。

生の哲学:人間の不合理な生を追求する哲学。

基本知識

ホモ・ファーベル(工作人)

ルネサンス以降の近代的人間観。

人間が道具を使い、自然に働きかけることを特性と考える。

ホモ・サピエンス(英知人、理性人、知性人):植物学者リンネが唱えた古典的人間観。アリストテレスが説いた「アニマ(魂)を持つ生物が動物で、さらにロゴス(理性)を持つ動物が人間だ」という伝統的な人間観を引き継いでいる。

ホモ・ルーデンス(遊戯人):歴史家ホイジンガの唱えた人間観。生活に必要のないことに興じることができ、文化を持つことを人間の特性とし、遊ぶという表現をしている。

アニマル・シンボリクム(シンボルをあやつる動物):哲学者カッシーラーが唱えた人間観。人間が言語や記号をあやつることを特性と考えている。ホモ・ロークエンス(言葉をあやつる動物)とも言う。

生の躍動(エラン・ヴィタール)

宇宙における生命の創造的な流れを「生の躍動(エラン・ヴィタール)」と呼ぶ。生の躍動は、動物のさまざまな種を生み出し進化させる。

人間の社会を防衛本能による閉鎖的な閉じた社会から、人類愛にもとづく開いた社会へと進化させる。


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